銀行、信用金庫、農業協同組合の相続手続き
被相続人が口座を開設していた金融機関に死亡の連絡をします。
窓口や電話口で口座契約者の情報を伝え、相続手続き書類の交付を受けます。
最近ではネットバンキングの契約をしている方も多いです。
そちらも忘れずに問合せをしましょう。
基本的には以下の書類が求められます。
- 相続証明戸籍類(被相続人出生から死亡までの戸籍及び相続人全員の戸籍等)
- 取得者を証する情報(遺産分割協議書印鑑証明書付き等)
- 通帳・キャッシュカード
- 金融機関所定の手続き書類
金融機関により手続きの流れが多少異なります。
ローンや出資金がある場合、この手続きも併せて行いましょう。
申請用紙等が異なりますので注意が必要です。
最初の問合せ時に取引していたすべての手続きを行うということを明確に伝えておいた方が良いです。
二度手間になりかねません。
相続手続きを代行する会社や司法書士・行政書士等が代行サービスを行っています。
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